胃酸過多、逆流性食道炎の患者様

30代 男性 相模原市
  

[胃酸過多、逆流性食道炎の症状・病歴]

10年前に、病院で胃酸過多と逆流性食道炎と診断され、治療を受けたが改善されなかった。
その時は、いろいろな治療を試して、カイロプラクティックを受けたら良くなった。
ここ1ヶ月くらいで、また胃の痛みや胸やけなどの症状がでてきた。

特に食後や夜に起こることが多い。
症状は、胃がムカムカするような胸やけ、胃液が食道に上がってくる感じ、胃の痛みなどがある。
胃が痛む時は、背筋をよくしたり、背中をマッサージすると少し改善される気がする。

以前、カイロプラクティックで良くなったので、また治療を受けたくて来院。
 

[胃酸過多、逆流性食道炎に対するカイロ・整体治療方法・経過]

以前、カイロプラクティックで効果があったことから、自律神経系の問題が関係していそうである。
自律神経系は、背骨と骨盤から分布している。
背骨と骨盤を中心に、身体のバランスをチェックさせていただく。

特に骨盤や胸椎に問題がみられる。
それに伴って、脊柱起立筋など胸椎に付着している筋肉の張りもある。
それらのバランスを整える。

胃の働きと背骨、自律神経系の関連性などを説明させていただき、1回目のカイロ治療は終了。
2回目の来院。
「胃の調子はいかがでしたか?」

「胃の痛みは少し良くなりました。ムカムカする感じはあります。」
身体は、胸椎とその周辺の筋肉のバランスがまだ悪い。
胸椎を中心に全身を調整。

3~5回の治療で、痛みは少しずつ軽減。
胃のムカムカ感と胃液が食道に上がってくる感じがのこる。
10回のカイロ治療で、胃液があがてくるような感じも軽減されてきた。

13回のカイロ治療を終えると、胃の痛みや胸やけはほとんど感じなくなってきたので、少し間隔を空けていただきながら様子をみることにした。
 

[コメント]

内臓の働きは、自律神経系の特に副交感神経が関わっています。
自律神経の働きが亢進したり、低下したりするといろいろな不快な症状が現れてきます。
カイロプラクティックは、自律神経系の働きを整える効果がありますので、そのバランスが改善されていきます。

治療しているが、お薬を止めると再発してしまうとお悩みならご相談ください。
 

逆流性食道炎でお悩みの方