患者様

日野市 50代 女性
 

[症状・病歴]

20年位前に椎間板ヘルニアと診断され手術をした。
その当時あったしびれは消失したが、腰と左右のお尻の辺りの違和感と痛みはそれ以降、今も続いている。

特に朝の違和感(腰のあたりがつっぱったような痛み)が強く感じられる。
歩くと左右ふとももの横に痛みを感じる。

特に左側に感じる。
 

[治療方法・経過]

アクティベータメソッドに従って神経系の反応をチェックさせていただく。
特に、腰部・骨盤周辺に神経系の機能異常が診られる。

腰部と骨盤を中心に全身を調整させていただく。
調整後、違和感を確認していただく。

施術前よりも、違和感は軽減。

2回目の来院。
「調子はいかがでしたか?」
「この前来た時よりも良い感じです。」

身体をチェックさせていただく。
腰部と骨盤のバランスは前回よりも改善されている。

バランスの悪い部分を中心に全身を調整させていただく。

3回目以降も同様に施術をさせていただいた。

6回目の来院時にチェックさせていただいた時には、バランスはかなり改善されていた。
腰と左右のお尻の辺りの違和感と痛みもだいぶ良いと報告をいただいた。

6回目以降は、少しずつ施術の間隔をあけながら、調整させていただいた。

9回の施術以降は、メンテナンスを兼ねて来院されることをおススメさせていただき、終了した。 

[コメント]

しびれや痛みの原因は様々で、椎間板ヘルニアだけがそれらの原因ではないことがあります。

しびれや痛みが強ければ強いほど患者さんも何かが神経に触れているのではないかと考えたくなると思います。

しかし、椎間板ヘルニアのような症状で、物凄い激痛でもMRIなどではヘルニアが確認されないケースもありますし、MRIで確実にヘルニアが観察されていても症状が全くなく快適に毎日を過ごしている人もいます。

そのようなことを考慮すると「椎間板ヘルニア = 痛みやしびれ」とは考えないほうが良いかもしれません。

椎間板ヘルニアの手術をしても良い結果が得られなかった方でもお役に立つことができると思いますので、よろしければご相談下さい。

椎間板ヘルニアでお悩みの方