患者様

八王子市 10代 男性
 

[症状・病歴]

3日前にサッカーでシュートを打ったあと、突然股関節に激痛がはしった。

それ以来、ボールをおもいっきり蹴ると股関節に痛みがでるようになってしまった。

歩く時や走る動作でも軽い痛みがある。

激痛が走って以来、怖くてボールをおもいっきり蹴ることができない。

整形外科を受診すると、グロインペイン症候群と言われ、痛み止めと湿布をもらった。
 

[治療方法・経過]

痛みのある場所を確認させていただく。

ちょうど股関節あたりに感じている。

そのあたりを触診させていただく。

骨盤の中にある腸腰筋にとても圧痛がある。

腸腰筋の働きを確認させていただくために、筋力検査をする。

痛みがあって、あまり筋力が発揮できていない。

腸腰筋と骨盤を中心に全身のバランスを整える。

股関節痛の状態を確認していただく。

「どうですか?」

「歩くのは大丈夫です。蹴る動作は少し股関節あたりに違和感が残ります。」

2回目の来院。

「サッカーはやってみましたか?」

「ボールを強く蹴ると少し痛みがでましたが、前よりも良かったです。」

4回の治療で、ほとんどい痛みがなくなったので、様子をみていただくことにした。
 

[コメント]

グロインペイン症候群は、骨盤のバランスやその周辺の筋肉の働きが悪くなったことによって起こってきます。

カイロプラクティックは、骨盤のバランスや筋肉の働きを高めることによって、筋力を安定させる効果があります。

筋力が安定すると、体幹も安定し、軸もしっかりします。

ですから、早期改善が見込めます。

なかなか改善しない、股関節の痛みやグロインペイン症候群でお悩みならご相談ください。

グロインペイン症候群でお悩みの方