アトピー性皮膚炎の主な症状は
などがあります。
西洋医学では、アレルギー性のものと非アレルギー性のものがあるとされています。
アレルギー性のものでは、検査で原因となるアレルゲンが確認できるもので、原因として食物、ダニ、ハウスダスト、細菌などがあります。
非アレルギー性のものは、検査で陽性反応がでないために、アレルゲンとは無関係とされ、皮膚のバリア機能の低下によって、環境物質の影響で、皮膚に炎症がおこるとされています。
子供の場合は、食物が原因の事が多いとされています。
特に卵・牛乳(乳製品)・大豆・小麦・お米などに対してアレルギーがあると言われています。
大人になると、検査で食物に対しての反応がみられなくなり、食物に代わって、ダニ・ハウスダスト・犬や猫などの動物などに反応が見られるようになってきます。
日本で行うアレルゲンの検査は、主に即時型のアレルギーに関してのみ行われているの現状で、遅延型のアレルギーに関しては行われていません。
慢性化しているアトピー性皮膚炎では、特に遅延型食物アレルギーの可能性が高く、その食物に対する過敏反応を取り除いてあげるとほとんどの場合、アトピーが見られなくなります。
食物の他にもカビや細菌などもアトピー性皮膚炎をを長引かせる要因になっています。
乳児ではジクジクした大きめの湿疹。
成長するにつれて固く盛り上がった湿疹になっていく。
掻くと出血しやすく皮膚が剥がれやすい。
乳児期は赤いポツポツした湿疹がほっぺから始まり、胸やお腹へ広がる。
慢性化するとカサカサしていたり、粉ふきの皮膚になりやすい。
乳児期は口の周りが赤くカサカサした状態になる。
成長するにつれて首や額、腹や腰がカサカサしてくる。
目の周りが赤くカサカサしてくることも特徴的
乳児期では、油脂成分が毛孔からでてくるような脂漏性湿疹がでてくる。
成長するにつれて毛孔に鳥肌ようの湿疹がでてくる。
耳切れも特徴的
乳児では、頬や肩から上腕の外側、下腿の外側が黒味を帯びてカサカサしてくる。
乳児期をすぎると全身がカサカサしてくる。
最近では、複数の食べ物にアレルギーがあることが多いので、上記症状が複合的になって現れるケースが増えてきています。
トレーフルカイロプラクティックでは、アレルギー除去セラピーを用いて、身体の体質改善を行っていきます。
重症な患者さまでは、食物以外にもダニやカビ、農薬や化学物質など様々な原因が複雑に絡みあっていることもあります。
薬を使用するのとは違い、体質改善には、少々時間がかかりますが、根本的な改善ができますので、薬を使用しなくても症状がでにくい身体になっていきます。
アレルギーの重症度によって治療回数は異なりますが、なかなか改善しないアトピーでお悩みなら、アレルギー除去セラピーを受けてみてはいかがでしょうか。