踵骨骨端炎・踵骨骨端症の主な症状は
• 運動後にかかとの痛みを訴えることが多い
• 痛みがあるところに熱感や腫れがないことが多い
• スポーツなどをしている子供に多くみられ、踵を押すと痛みがある
などがあります。
かかとの骨にはアキレス腱がついており、ここの付着部分にアキレス腱の強い牽引力が働くことによって起こるといわれています。
運動などによって、繰り返しかかとの骨にストレスが加わると痛みがでてくるようです。
カイロプラクティック的な見方をすると、アキレス腱に移行する筋肉(ふくらはぎの筋肉)が運動後も異常に収縮(硬く)していることが多く、また踵の骨の上方変位や内外方変位をしていることが原因であると考えます。
トレーフルカイロプラクティックでは、踵骨とアキレス腱に関係する筋肉を評価し、何が原因で痛みが起こっているかを調べていきます。
それらの原因によって治療方法は異なりますが、主に踵骨の関節のゆがみの調整やアキレス腱やヒラメ筋、腓腹筋のバランスを整えていきます。