ご来院心よりお待ちしております。症状が改善されない等、お気軽にご相談ください。
腸脛靭帯とは、太ももの外側にある靭帯で、大腿骨の大転子付近から膝の脛骨に付着しています。
腸脛靭帯炎は、膝の外側にありますので、膝の外側に痛みを感じることが多い症状です。
別名「ランナー膝」などともよばれ、運動や歩行などの動作をすると痛みます。
腸脛靭帯炎が発症しやすいスポーツとしては、陸上競技、バスケットボール、登山、スキー、自転車などがあります。
特に膝の曲げ伸ばしが多いスポーツをする人に発症しやすいと言われています。
西洋医学的には、腸脛靭帯の炎症によって痛みがでていると考えられています。
腸脛靭帯は曲げ伸ばしによって、前後に動きます。
この時にこすれて摩擦が生じるため、運動などでこすれる回数が増えると炎症が発生すると言われています。
カイロプラクティック的には、腸脛靭帯部分への過度なストレスが原因と考えています。
腸脛靭帯は、お尻の筋肉や骨盤の外側にある大腿筋膜張筋と呼ばれる筋肉につながっています。
これらの筋肉が過度に固く緊張すると、腸脛靭帯が引っ張られ、腸脛靭帯が付着する脛骨部分がストレスを受けることによって、痛みがでてきます。
腸脛靭帯がつながっているお尻の筋肉や大腿筋膜張筋が固く緊張する原因として
などが考えられます。
ですから、骨盤や股関節のアンバランス、筋肉の過度な緊張を緩めてあげれば、痛みを軽減できます。
トレーフルカイロプラクティックでは、骨盤や股関節の動きやバランス、その周りの筋肉の働きをチェックしていきます。
腸脛靭帯は骨盤周囲の筋肉につながっていますので、骨盤や股関節のバランスは重要です。
身体のバランスが悪いと片方の足に負担がかかってしまい、腸脛靭帯がつながる筋肉に負担をかけてしまいます。
ですから、身体全体のバランスも調整していきます。
