偏頭痛は、頭の片側もしくは両側に「ズキズキ」や「ガンガン」といった痛みを感じることが多い頭痛です。
ひどいときには日常生活に影響がでるほどの頭痛を感じることもあります。
吐き気や嘔吐を伴うこともあるとてもつらい頭痛です。
女性に多くみられ、思春期ごろから発祥する傾向にあります。
偏頭痛が起こる頻度は月1~2回程度のことが多いが、ひどい方は週2~3回のこともあります。
偏頭痛の痛みは、血管の拡張や収縮が関わっていると言われています。
血管が何らかの原因で過剰に収縮し、収縮状態から広がるときに痛みを起こすと言われています。
従って、血管の拍動に合わせて「ズッキンズッキン」と痛むのです。
血管を異常に収縮または拡張させる原因は、自律神経や食べ物が関わっている場合が少なくありません。
血管は一部の例外を除いて自律神経の交感神経だけが分布していますので、血管の収縮・拡張は交感神経によってコントロールされています。
交感神経が高まると血管は収縮し、リラックスすると拡張します。
ストレスや肉体的な疲労の蓄積などによって自律神経が乱れると、交感神経の働きが崩れるために血管の異常な収縮や拡張で偏頭痛が起こることがあります。
血管の収縮・拡張は食べ物によっても起こることがあります。
ヒスタミンは血管を拡張されることが知られています。
ヒスタミンが生成される食品やヒスタミンが含まれる食品を大量に食べると偏頭痛の原因となります。
ほうれん草・ナス・トマト・発酵食品などがあります。
レクチンやエンドトキシンなどは肥満細胞からヒスタミンを出させることを促進します。
卵白やアルコール・チョコレートなどに含まれます。
チラミンは血管収縮作用があり、その効果が切れると血管が拡張します。チーズやワイン・ナス・トマトに含まれます。
食べ物の影響を受けやすい方はアレルギー体質であることが多く、ご自分ではあまり自覚がない隠れアレルギー体質の方も多く見られます。
トレーフルカイロプラクティックでは、自律神経の影響をカイロプラクティックで改善させ、食べ物の影響を受けにくい体質にするためのアレルギー除去セラピーを行い、再発しにくい身体づくりを目指します。
偏頭痛は、ひどくなると日常生活にかなりの支障をきたします。
偏頭痛がひどくて仕事を休む人もいるほどです。
偏頭痛でお悩みの方はぜひご相談ください。
いっしょに偏頭痛を改善しましょう。