質問

整形外科でレントゲンでは異常はないといわれましたが、なぜ腰痛があるのでしょうか?

回答

レントゲン写真では神経や筋肉、関節の働きまでは見えないからです。一般的な腰痛は、主に神経系の働きの悪さが原因で起こることが多く、神経系の働きをチェックできないレントゲン写真では、異常を見つけることができないのです。

みなさんが使われているカメラでも、その人の見た目(着ている服や表情など)は写すことができますが、その人の性格までは写すことができませんね。

レントゲン写真も普通のカメラと同じで、見た目(レントゲンに写るもの)で判断することしかできないのです。

一般的に、整形外科のレントゲンで綺麗に写るのは骨や関節で、その次に少し筋肉などが確認できる程度です。なのでそこに写っているものの見た目(骨などの変形の有無など)で特に変化がなければ異常なしとすることが多いようです。

カイロプラクティックでは、レントゲン写真もひとつの判断材料として使いますが、その他に見た目ではわからない神経や筋肉、関節の働きも検査し、それによって起こっている腰痛の原因を特定しそれを改善させるお手伝いができます。

整形外科で特に異常なしと言われたが、痛み(腰痛)がある、もらっている薬を飲んでいるがなかなかよくならない、電気治療をうけているがなかなか改善しない、などの症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、一度カイロプラクティックの検査をされると良いと思います。

個人差はありますが、改善の目安としては5~10回位の通院が必要になると思います。