自律神経失調症の患者様

あきる野市 30代 男性
  

[自律神経失調症の症状・病歴]

3ヶ月前くらいから、胃もたれのような感じで、あまり食べられないようになった。
その頃から、少し寒気や吐き気、気持ち悪さもでてきた。

心療内科や消化器内科などを受診。
胃の調子は、胃薬や漢方薬などで少し良くなってきている。

寒気や吐き気、怠さはあまり改善していない。
症状は、良い時と悪い時の波がある。

悪い時は、仕事ができないくらいつらい時もある。
仕事がら緊張することが多く、自律神経がおかしくなっているのではと思っている。
 

[自律神経失調症に対する整体・カイロの治療方法・経過]

自律神経系は、生活習慣やストレスなどで乱れることが多い。
自律神経系が乱れると、気圧の変化や温度差に対応できなくなり、不快な症状がでてしまう。

今回の患者様は、仕事がら緊張されることが多く、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなってしまっている。

その為に寒気や吐き気、怠さなどが突然でてきてしまう。

交感神経と副交感神経は、背骨から身体全体に分布している。
背骨にある関節は、その神経系のスイッチボードの役目がある。

ですから、神経系がうまく働いていないと歪みが生じる。
それを調整することで、自律神経系が整ってくる。

歪みを見つけるために、身体のバランスをみさせていただく。
身体全体のバランスはかなり悪い。

骨盤、腰椎(ようつい)、胸椎(きょうつい)、頸椎(けいつい)とほとんどの部分に歪みがある。

身体全体を調整させていただく。

2回目の来院。
「施術後の調子はいかがでしたか?」
「当日と翌日はすっきり感がありましたが、だんだん戻ってしまいました。」

身体の状態はまだ悪い。
前回同様、全身を調整

5回目の来院。
「最近は、いかがですか?」
「全体的に症状が軽くなっている感じがします。」

骨盤や腰椎のバランスは改善されてきている。
上部胸椎と頸椎がまだ悪い。

10回目の来院。
「寒気や吐き気、だるさはどうですか?」
「時々ありますが、ひどくはありません。」

胸椎と頸椎のバランスも良くなってきている。

症状も身体のバランスも改善がみられるので、今回の施術後はメンテナンスを兼ねて来院されることをおススメした。
 

[コメント]

自律神経系は、背骨の骨と骨の間から分布されている。
ですから、自律神経系の乱れは、背骨のバランスに現れやすい。

背骨のバランスが整ってくると、自律神経系も整ってくる。
そうすると、感じていた不快な症状も軽減されてくる。

寒気、吐き気、頭重感、だるさなど自律神経失調症の症状でお困りならご相談ください。
 

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