患者様
昭島市 ２０代 女性
[症状・病歴]
７～８ヶ月前から少しずつ腰痛を感じるようになった。
はじめは、右のお尻に痛みとしびれのようなものを感じていた。
だんだん足のほうに下りてきた感じで、太ももの後ろやふくらはぎまで痛みやしびれを感じるようになった。
一番痛みがひどいときは夜も寝れないような激痛があった。
整形外科では椎間板ヘルニアによって坐骨神経痛がでていると言われ、ブロック注射・仙骨カテーテル挿入などをしてみたが、痛みが軽減されないため椎間板ヘルニアの手術をした。
手術してからは夜も眠れないような激痛はなくなったが、常に右足全体に痛みとしびれを感じている。
特に長時間同じ姿勢でいたり、走ったり、子供を抱っこしたりした後は痛みが強くなる。
どちらかというと、座っているときよりも立っていたほうが楽である。
朝起きたときの腰痛は強いが、しばらくすると徐々に緩和されていくる。
[治療方法・経過]
前屈すると特に強い痛みとしびれが誘発される。
腰をそらすと腰の付け根の部分に痛みを感じる。
触診すると右の腰の付け根辺りと右のお尻の部分にとても強い張りがある。
アクティベータメソッドに従って神経系の反応をチェックする。
特に腰部付近と右股関節に神経系の機能異常が診られる。
これを治療する。
痛みは多少改善された感じであるが、まだまだ残っている様子。
２回目の来院。
違和感が少し改善されているが、朝の腰痛や長時間の動作の後の痛みはまだ残る。
６回目の来院時には長時間の動作をしても痛みをそれほど感じなくなって、朝の腰痛も感じなくなるまで改善された。
９回の治療を終えると日常生活ではそれほど痛みを感じなくなるまで改善された。
[コメント]
痛みやしびれの原因が椎間板ヘルニアによるものであれば、手術で改善されるはずですが、痛みやしびれが残ると言うことはそれ以外の原因も関係しているということです。
手術をしなくても痛みやしびれは改善されることが多いですので、一度信頼できるカイロプラクティックや整体のような代替医療などで診ていただいてはいかがでしょうか。
椎間板ヘルニアで腰痛やしびれ、座骨神経痛でお困りの方ぜひご相談下さい。
