患者様

立川市 50代 男性
 

[症状・病歴]

今日、長時間車の運転をしていて、降りた後からお尻のあたりと股関節の痛みを感じだした。
痛みだしたその後、会議で長時間座っていた。

会議が終わって、立った時にとても強い痛みを感じるようになってしまった。
左足に体重をかけると、とても痛みが強い為、歩く時は左足をひきずっているようになってしまう。

座っていても立っていても痛みがでるようになってしまった。
立って右足に体重をかけている状態だと痛みが緩和される。

寝ていれば痛みはないが、寝返りでは痛い。
 

[治療方法・経過]

身体のバランスをチェックすると、左の股関節とお尻の筋肉(臀筋)と骨盤の中の筋肉(腸腰筋)がとても悪い状態になっていた。
それらを中心に全身のバランスを整え、痛みを確認していただく。

あまり痛みは変化ない。
再度、バランスをチェックさせていただき、痛みを確認。

若干痛みが減った感じはするが、それほど変化はない。
現時点では、神経や筋肉、骨格のバランスは良くなっているの事を説明させていただき様子をみていただくことにした。

翌日、2回目の来院。

「昨日の夜、寝るまでは痛みがありましたが、今朝、起きたらすっかり痛みがなくなっていました!」
歩いても何をしても痛みは感じなくなっている。

身体のバランスをチェックさせていただくと、まだ股関節と臀筋にはバランスの悪さが見られたが、昨日よりは良くなっている。

全身のバランスを整えさせてただき、定期的なメンテナンスをおススメして施術を終了。
 

[コメント]

股関節とお尻の周りは沢山の筋肉でおおわれています。

腰骨や骨盤、股関節のバランスが悪くなることによって、周辺の筋肉が固くなってくると痛みが出やすい状態になってきます。

身体のバランスを整えることによって、筋肉の固さも緩和されます。

急性の場合は、痛みがでてから時間がたっていないので、痛みが発生してからの悪い癖が体についていないので、早く改善しやすい状態です。

ですので、早めのケアをおススメします。

股関節の痛みでお悩みの方