患者様
立川市 ５０代 女性
[症状・病歴]
１ヶ月くらい前に、くしゃみを連発してから、突然痛みを感じるようになった。
痛みはじめはそれほどしびれはなかったが、だんだん悪化して今の状態になっている。
常に右腕の痛みや背中の痛みはあり、あまり動かさないでいるほうが症状がきつく感じられる。
寝ている時でも痛だるさのような感じがあり、つらい時はあまり寝れないことがある。
レントゲンでは首の骨の間が狭いところがあり頚椎ヘルニアではないかと言われた。
[治療方法・経過]
首の周辺を触診してみると首の五番目の骨のあたりにしこりのような筋肉の塊がみられる。
それを押圧すると、痛みとしびれが再現される。
カイロプラクティック的な検査を行うと頚椎（首の骨）と胸椎（背中の骨）や肩甲骨周りの筋肉に特に反応が見られる。
アクティベータで身体全体の神経のバランスを整え、右肩甲骨周辺のバランスも整えて、一度痛みやしびれを確認していただく。
背中の痛みは５０％くらい軽減されたが、腕のしびれや痛みは１０％くらいの改善度であった。
２回目の来院。
常にあった腕の痛みやだるさはない。
時々なにかの拍子にピキッとした痛みやしびれがでることはある。上を向くと背中や腕にしびれや痛みが感じられる。
４回目の来院時には上を向いたときの腕の痛みやしびれはほとんど感じなくなっていた。
６回目の来院時にはほとんどの症状は改善されていた。
[コメント]
腕の痛みやしびれなどは首に関連したもの、腕に関連したもの、肩甲骨周辺に関連したものなどさまざまな原因で起こります。
頚椎ヘルニアと診断されても、それが原因でなければ痛みやしびれは改善できます。
原因を見つけて施術をすれば、ついらい痛みやしびれから早くさよならできます。
頚椎ヘルニアによる腕のしびれや痛みに苦しんでいるようでしたら、一度ご相談ください。
