患者様

日野市 20代 女性(妊娠6ヶ月)
  

[症状・病歴]

現在、妊娠6カ月。

1週間位前から突然、左のお尻のあたりに痛みを感じるようになった。

妊娠する前から時々腰痛を感じることはあったが、今回のようにひどくはなかった。

お尻の痛みを感じ始めた時より、だんだん悪くなってきている。

起きていても、寝ていても動かないでいれば痛みを感じることはないが、歩いたり、寝返りなど動くと左のお尻に痛みがでる。

前かがみになる動作と左右に身体をひねる動作が一番つらい。

寝返りの痛みもあるので、夜、目が覚めてしまうこともある。
 

[治療方法・経過]

アクティベーターメソッドを使って、検査をさせていただくと、左の骨盤の前方変位と股関節の後上方外側変位があった。

それに伴って腰椎の5番と4番のバランスも崩れ、全体的に身体のバランスも悪くなっていた。

左の骨盤と股関節を調整し、崩れた身体全体の調整も行わせていただき、前かがみと身体をひねる動作をしていただく。

「先ほどの動いた感じとどうですか?」

「痛みはありますが、それほど苦になりません。」

2回目の来院。

「お尻の痛みはどうですか?」

「左のお尻の痛みはそれほど気にならない感じですが、いつもの腰痛が朝起きた時と夜寝る時に感じられます。」

左の骨盤のバランスが悪い状態が残っていたが股関節は良くなっている。

骨盤と腰椎の調整をし、様子をみていただくことにした。
 

[コメント]

妊娠初期から痛みを感じる方もいらっしゃいますが、多くの患者様は妊娠中期から後期にかけての腰痛や股関節の痛み、お尻や恥骨の痛みなどに悩まされる方が多いようです。

お腹が多きくなって、治療を受けることが不安になってしまわれる方もいらっしゃいますが、当院では専門の知識をもったスタッフが身体に無理のない施術を行っておりますので、安心して施術が受けられます。

痛みが悪化しないうちに早めのケアをされますと、痛みも早く改善されます。

妊婦さんの腰痛やお尻の痛みでお悩みならご相談ください。