腰痛と足の痛みの患者様

調布市 30代 女性(妊娠9ヶ月)
  

[妊婦さんの腰痛と足の痛みの症状・病歴]

3日前から急に左のお尻と足の痛みがでてきた。

痛みがでてからは、動くと痛みがでる。

座っていたり、横になっているときは痛みはない。

痛みは、左のお尻から背骨にかけてのあたりと左太ももの裏、ふくらはぎに感じる。

左の腰あたりにも痛みを感じる。
 

[腰痛と足の痛みに対する整体・カイロの治療方法・経過]

身体を前に倒したり、後ろに反らしたりする動きは痛みはでるが、それほど強くない。
左足に体重をかけたり、歩いたりすると左殿部から太ももの裏、ふくらはぎにかけて痛くなる。
身体の状態を確認するために、うつ伏せになっていただく。

「妊婦さんでもうつ伏せになれる専用のクッションがあるので、これを使っていただきます。」
実際にうつ伏せになっていただく。
「お腹、苦しくありませんか?」

「大丈夫です。久しぶりにうつ伏せになりました。」
まずは触診。
左の腰方形筋と殿筋群がとても硬く緊張してしまっている。

続いて身体のバランスをチェック。
左の股関節と骨盤、腰椎の4番、5番が特に悪い。
アクティベーターを使って、骨格と筋肉を調整。

全身を調整した後、立っていただく。
「少し動いてみてください。」
「腰痛や足の痛みはありますが、全身が軽くなった感じがあります。」

2回目の来院。
「調整した後、いかがでしたか?」
「腰の痛みと左のお尻の痛みは少し良くなった感じがありますが、まだ痛みは残っています。」

また、うつ伏せになっていただき、状態を検査させていただく。
腰椎の4番、5番は前回より良くなっているが、左の骨盤と股関節はまだ悪い状態の癖が強くのこっている。
これらを中心に全身を調整。

3回目の来院。
「腰と足の痛みはどうですか?」
「全体的に痛みが減ってた感じです。」

その後、2回のカイロ治療で痛みなく歩けるようになったので、少し様子をみていただくことにした。
 

[コメント]

妊娠後期と出産してからしばらくは、骨盤が不安定な状態が続きます。
特に、妊娠後期はお腹も大きくなりますので、腰や骨盤にかかる負担が増してきます。
そうすると、痛みやしびれが出てきやすくなります。

出産されるまで我慢しないで、早めのケアをおススメします。
当院では、専用のクッションを使用し、臨月の妊婦さんでも安心して、施術を受けていただいております。
よろしければご相談下さい。

妊娠中の腰痛でお悩みの方