患者様
相模原市 30代 女性(妊娠7か月)
[妊婦さんの腰痛の症状・病歴]
もともと慢性的な腰痛はあったが、妊娠をきっかけに痛みが強くなってきた。
妊娠6ヶ月くらいから少しずつ悪くなってきている。
寝た状態から立つときや座っていてから立ち上がる時に強い腰痛を感じる。
ずっと立ちっぱなしの時にも腰痛がでる。
寝ていれば楽で、腰痛を感じることはない。
[妊婦さんの腰痛に対する整体・カイロの治療方法・経過]
腰痛を感じているのは、骨盤と腰骨の周辺で、腰全体な感じ。
前かがみや腰を反らす動作で、腰痛がでる。
腰は、常に張っている感じがする。
腰全体が張っているということなので、骨盤周辺と腰骨のあたりを触診させていただく。
腰椎と骨盤のつなぎめのあたりに強い張りがある。
それ部分を少し圧迫させていただく。
「ここは痛みがありますか?」
「はい、痛いです。」
身体の状態を確認させていただく。
腰椎の4番と5番は右側方に、骨盤の中心にある仙骨は、上側方に変位してしまっている。
それに伴って、骨盤の左右にある腸骨にも変位が見られる。
これらを調整させていただき、初回の施術は終了。
2回目の来院。
「腰痛はいかがでしたか?」
「少し腰痛はありますが、動きやすくなりました。」
3回目の来院。
「調子は、どうでした?」
「時々何かの拍子に痛むことはありましたが、だいぶ楽になりました。」
身体の状態もかなり改善されているので、今回の施術で様子を見ていただくことにした。
[コメント]
慢性的な腰痛があると妊婦さんになった時に、それが強くなってしまうことがあります。
腰痛がある方の多くは、腰か骨盤などに歪みがあり、お腹が大きくなるとそれが助長されて強い腰痛になってしまうからです。
妊婦さんになる前に身体を調整しておくのが一番良いのですが、妊婦さんになってからでも遅くはありません。
腰痛でお悩みならご相談ください。