顎関節症による顎の痛みの患者様

相模原市 40代 女性
 

[顎関節症による顎の痛みの症状・病歴]

顎の痛みは、1年前から少しずつ感じるようになった。
最初は、右に痛みを感じていて、時々口が開けられない事があった。
だんだん悪化してきて、左の顎も痛むようになってきた。

口を開けると常に痛みがでるが、その程度は日によって違う。
ひどい時は、指1本分くらいしか口が開かないこともある。
噛むときも痛みがでることもある。

顎が外れそうになったことも3回位あって、自分でマッサージをして治した。
病院では、顎関節症と診断され、痛み止めで様子をみるように言われた。
整体でマッサージを受けていたが、あまり良くならないので、カイロを受けてみようと思った。

[顎関節症による顎の痛みに対する整体・カイロの治療方法・経過]

早速、顎を中心に身体の状態をチェックさせていただく。
右の顎関節が上方、後方、外側に変位してしまっている。
首のバランスも悪くなってしまっている。

右の顎に関係する、側頭筋や咬筋が硬く緊張してしまっている。
顎関節を中心に全身を調整し、筋肉も調整。
口を開けていただいて、顎関節の動きをチェックしていただく。

「口を開けた感じはいかがですか?」
「少し開けやすくなった気がします。」
身体の状態を説明させていただき、1回目は終了。

2回目の来院。
「顎の調子はいかがですか?」
「口を開けると痛みはありますが、前よりも軽くなっています。」

身体のバランスを再びチェック。
首と顎のバランスは、まだ悪い状態の癖が強く、安定していない。
再度調整。

3回目の来院。
「顎関節症の感じはどうでしょう?」
「痛みがだいぶ減ってきました。」

身体と顎はまだ良い状態ではないが、顎の筋肉は緩んできている。
首の状態は良くなっているが、顎のバランスはまだ悪い。
顎を中心に調整。

4回目の来院時には、痛みは時々感じる程度になってきた。
7回目の来院時には、顎のバランスも安定してきたので、メンテナンスをおススメして終了した。
 

[コメント]

顎の痛みは、筋肉が凝り固まった状態で起こることもあります。
口を開けたり閉じたりするのは筋肉が作用して起こっています。
その筋肉が、凝り固まっていると、筋肉を使うときに痛みがでます。

筋肉の凝りによって歪みが生じ、その歪みによって慢性化してしまいます。
慢性化した場合は、筋肉だけを緩めても歪みが残っている為、また筋肉が硬くなってしまいます。
筋肉と関節の両方を整えることによって、慢性化した顎関節症は改善可能です。

顎関節症による顎の痛みでお悩みならご相談ください。
 

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