患者様
40代 男性 日野市
[症状・病歴]
6年前に急性腰痛(ぎっくり腰)を1年に6回位くりかえした。
その翌年から年1回は必ずぎっくり腰をするようになってしまった。
今回もぎっくり腰のような感じで、2~3日前から腰痛を感じるようになった。
だんだん悪くなっていて、動くととても痛みがでるようになってしまった。
左の足の重さと痛み、左右のおしりのあたりのハリ感も6年前のぎっくり腰を繰り返したあとからでるようになっていて、今回もそれがでている。
整形外科では「特に問題ないですがどうしましょうか?」と言われ、何が原因かわからず困っている。
[治療方法・経過]
身体を前後左右に少しでも動かすと腰痛がでてしまう。
検査のためにうつぶせになっていただく。
左右の骨盤と股関節、骨盤の中心にある仙骨、腰椎の5番と4番のバランスがとても悪くなっている。
それらを中心に身体全体のバランスを整えさせていただく。
調整後、立っていただいて痛みをチェック。
腰痛はだいぶ軽減されたようで、動きがスムースになっている。
「どうですか?」
「だいぶ楽でずね。痛みは少しありますが、来たときよりいいです。」
6年前からの腰痛で、慢性化してしまっているので、回復までに少し時間がかかってしまうかもしれないことを説明させていただき、初回は終了。
5日後、2回目の来院。
「調子はいかがでした?」
「あの後、翌日にはだいぶ良くなりました。腰痛は時々でる事がありますが、それほど気にならなくなっています。」
痛みが軽減されているので、施術は、前回同様アクティベータセラピーを行う。
前回ほどバランスは悪くない。
バランスもそれほど崩れていないので、今回の施術で様子をいていただくことにした。
[コメント]
慢性的な腰痛でしたので、回復に時間がかかると思っていたのですが、以外にも早く良くなったケースでした。
早く改善することは、患者様にも施術側にも良いことですので、とてもうれしいことです。
どんな慢性的な腰痛もこのくらい早く良くなることが理想ですので、明日からまた精進します。