患者様
立川市 20代 男性
[症状・病歴]
5日位前に子供を持ち上げた時に違和感があり、その後、少ししてから激しい痛みになって、歩くのが困難な状態になった。
今は、そのときほどの腰痛はないが、右足に体重をかけることがあまりできないので、歩くのにひと苦労な状態。
身体を少しでも動かすと腰痛がでるので、なるべくまっすぐにしている。
横になれば楽だが、寝返りや横になるまでの動作がとてもつらい。
整形外科では骨には異常が見られないので、椎間板ヘルニアの疑いがあると言われ、とりあえずブロック注射と痛み止めを処方されたが、あまり腰痛は変化しなかった。
[治療方法・経過]
腰をそらす、前に曲げるなど腰を少しでも動かすと腰痛がでる。
右足に体重をかけるとすぐに腰痛がでる。
腰痛の直接的な原因となる神経系の機能異常は特に腰部と骨盤で反応がみられ、右の股関節・膝関節、足関節周辺にも反応が見られた。
これをアクティベータを使って矯正する。
腰痛のでる方向に身体を動かしていただき、痛みの程度を確認してもらう。
痛みは残るが腰を前後左右に動かせるようになる。
片足立ちでは腰痛はあまり変化していない感じ。
そこでもう一度入念に骨盤と殿部付近をチェックし、治療する。
先ほどののような腰痛は感じられなくなった。
翌日2回目の来院。
ある程度痛みなく歩けるようになっている。
右足にも体重をかけることができるが、少し不安な感じ。
前屈すると右のお尻のあたりにつっぱり感がある。
前回同様、神経系の働きを検査、治療する。
治療後、ほとんど腰痛を感じることなく歩けるようになったので、定期的なメンテナンスを進め終了。
[コメント]
ブロック注射も痛み止めも効かなかったら、早めに当院のような代替療法を試してみると良いと思います。
きっと早く改善されると思います。
ぎっくり腰でお悩みならご相談ください。