患者様
立川市 ３０代 女性
[症状・病歴]
２ヶ月位前にぎっくり腰になり１週間くらい寝込んだ。
寝込んだ後しばらくは良かったが、１ヶ月位前にまた同じような腰痛になり、今度はそれが１ヵ月ずっと続いていて、医師から処方された痛み止めもあまり効かない状態になってしまった。
腰痛は常にあり、何をするにもつらい。
特に立ったり座ったりする動作や前かがみになるのがつらい。
育児中で子供を抱っこできないので大変困っている。
寝返りでも痛む為、寝ていても目が覚めてしまう。
医師では急性腰痛であると診断され痛み止めを処方された。
[治療方法・経過]
何をするにも腰痛が伴う様子。
とにかくうつ伏せになってもらい、腰痛の原因となる神経系の機能異常をチェックする。
腰と骨盤周辺に特に反応がみられる。
これをアクティベータを使って矯正する。
腰痛のでる方向に身体を動かしていただき、痛みの程度を確認してもらう。
腰を反らす動作では腰痛は軽減される。
前屈は痛みがまだ残っている様子。
２回目の治療後、徐々に立ったり座ったりが楽にできるようになってきている。
前かがみはまだ腰痛が残る。
３回目の治療後、子供を抱けるようになり、朝は比較的腰痛を感じることなく動けるようになってきた。
前かがみの動作はまだ痛みが残る。
４回目の治療後ベビーカーを押して長時間歩いた後からまた、腰痛が強くなってしまったが、７回の治療を終えると日常生活に支障なく過ごせるようになった。
９回目の来院時には神経系のバランスも安定してきているので、定期的なメンテナンスを進め終了。
[コメント]
急性腰痛（ぎっくり腰）は痛みが突然発症することが多い為、重い荷物をもったとか無理する体勢で長い時間過ごしたことなどが原因と考えがちですが、以前はそのような動作でも腰痛はでなかったはずです。
以前できたことができなくなってしまっているということは、身体のいろいろなバランスが崩れてしまっているということ。
カイロプラクティックで神経系のバランスを整え、以前の健康状態に戻れば、また同じような動作や作業でも痛みなくすごせるようになります。
