首の痛みの患者様

福生市 40代 男性
  

[首の痛みの症状・病歴]

10ヶ月くらい前から、首の痛みがでてきた。
最初のうちは、首の付け根のあたりが怠く、少し痛い程度だった。

それが、だんだんひどくなり、下を向くととても痛むようになった。
怠さも増して、ひどいと身体全体が怠くなるようにもなった。

病院で検査をしてもらったが、特に異常はないと言われた。
何も異常がないので、首のコリが原因ではないかと言われた。

最近は、常に首の付け根あたりが怠く、動かすと痛い。
特に本などを読む姿勢がつらい。
 

[首の痛みに対するカイロ・整体の治療方法・経過]

怠さは、筋肉に何らかの問題がある場合に感じることが多い。
特に、筋肉のコリがあると怠さを感じやすくなる。

コリは、どうするとできるのか?
筋肉が、硬く緊張している状態が継続すると、できやすい。

歪みがあると、身体のバランスが不安定になる。
それを安定させるために筋肉ががんばる。

歪みが矯正されないと、この頑張りが継続される。
そうすると、コリができる。

それがひどくなると、痛みや怠さが出てくる。

今回の患者様も、首の付け根付近の筋肉が硬く緊張していた。
首は、頚椎(けいつい)の1番、2番と5番、7番のバランスが悪くなっていた。

胸椎(きょうつい)の1番も悪くなっていた。

これらを中心に、全身を調整。
筋肉の緩和操作も行う。

2回目の来院。
「身体の調子はいかがでしたか?」
「翌日は、少し良かったけど、だんだん戻ってしまいました。」

頚椎、胸椎ともまだ悪い。
筋肉の硬さもある。

3回目の来院。
「首の痛みはどうでしたか?」
「前よりは良くなっていますが、まだ戻ってしまいます。」

胸椎のバランスは、少し改善されてきている。
頸椎は、まだ悪い。

5回目の来院。
「最近の首の調子はどうですか?」
「前ほど気にならなくなってきています。」

頸椎1番と2番は、バランスが改善されてきている。
筋肉の硬さも、始めの頃より緩和されてきている。

7回目の施術以降は、順調に改善。
9回目の来院時には、少し違和感がある程度までになった。

その後は、メンテナンスを兼ねて来院されることをおススメして終了。
 

[コメント]

コリやダルさは、筋骨格系が関連していることが多い。

筋肉や骨格のバランスの悪さは、痛みにも関わっていることが多い。

それらを適切に調整することで、早期改善にもつながります。

首のコリや首のダルさ、痛みなどでお悩みならご相談ください。
 

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